パスワードレスは本当に安心?最新認証技術のセキュリティを徹底分析! ~FIDO認証~

セキュリティ

皆さん、パスワードレス認証は使っていますか? 使ってみると、とても便利ですよね。
では、皆さんどの認証方法を使っていますか? 今回は、色々な認証方法についてまとめてみました!

そもそも、『パスワードレス認証』とは?という人は、下のSoftBankの記事を見てみてください。

今回は、メインとして「FIDO認証」をテーマに書いていきます。

「パスワードレス認証」にはどういう種類がある?

「パスワードレス認証」といっても、色々な種類があるわけです。軽く解説しておきましょう。

生体認証

例: 指紋/顔認証(Touch ID/Face ID), 静脈認証, 虹彩認証 など

指紋や顔などを使った認証です。かなり手軽で幅広く使われていますね。
事前に端末などに生体情報を読み込ませ、それと一致するかどうかを確認します。

所有物認証

例: ICカード, ワンタイムパスワード, 鍵, トークン など

トークンなどは開発者には馴染み深い認証でしょう。ICカードや物理鍵は、様々に使われますね。
これは、APIを使ったり個人が「所持している物」を利用して本人確認を行う認証方法です。

今回のテーマ「FIDO認証」

先ほどは、パスワードレス認証の例について書きました。
とりあえず、「FIDO認証」について簡単に説明しましょう。

FIDO(ファイド)認証は、インターネットで安全にログインするための方法の一つです。これを使うと、パスワードを覚えなくてもログインできる仕組みを作ることができます。

FIDO認証では、指紋や顔認証、USBキーなどを使って、自分が本当にそのアカウントの持ち主だと証明します。これにより、パスワードが盗まれたり、簡単に当てられるような心配がなくなるんです。

結局は、「パスワードを使うのをやめて漏洩を防ごう」ということ。
それを、標準化した技術がFIDO認証ということです。

開発者向け情報

開発者のためのスタートアップ - FIDO Alliance
2019年5月のFIDO開発者ワークショップのチュートリアルをご覧ください - 「Getting Started With WebAuthn」(Duo Security)、Securing a Web...

このように、開発者向け情報もそれなりに充実しています。

最後に

日本の消費者のパスキー認知は62%、グローバルで150億のアカウントが対応 - FIDOアライアンスが説明会を開催
FIDO(ファイド)アライアンスは12月12日、都内で第11回となるFIDO東京セミナーを開催し、それに合わせて同アライアンスの取り組みを紹介する記者説明会を開催した。

この記事にもあるように、将来がとても楽しみな技術です。
楽をして、「セキュアな生活」に一歩ずつ近づいてみませんか??

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