ついに、生産中のEFマウント機は、とうとう3モデルのみに…
先日、Canon公式HPのEOSのページを見ていると、EOS 90Dが削除されていた。
調べた範囲だと、9月9日に生産が終了されたと考えられる。(EOS 90D基本情報のページも9月9日に更新があった)
なお執筆時点では、修理対応期間については未定となっている。
今回のEOS 90Dの生産終了によって、EFマウントのモデルは、EOS-1D X Mark Ⅲ/EOS 5D Mark Ⅳ/EOS Kiss X90 の3モデルのみとなる。また、EF-Sモデル(=APS-CのEFモデル)は1種類のみとなった。
生産が終了した製品のページを確認すると、
「ハイアマチュアモデル」の中にEOS 90Dがの記載がある。
EOS 90Dは2019年9月に発売されたAPS-Cサイズの一眼レフで、約3230万(6960×4640)画素の写真を撮ることができた。発売当初も特に注目を浴びたモデルだった。
デザインや設計については、従来のマルチコントローラーに加え、EOS 7D Mark Ⅱなどと同様のマルチコントローラーが新たに配備されている。しかし、ディスプレイについてはEOS 7D MarkⅡとは異なり、横開きで可動範囲が広い「バリアングル式」が採用された。
なお、EOS 90Dのページを見てみると、下の方にある「おすすめ商品」の欄には、APS-Cサイズのフラッグシップミラーレスカメラである EOS R7が紹介されている。
執筆時点ではEOS 90Dをキャノンオンラインショップから購入することは可能だが、販売終了がいつになるのかわからない。キャノンオンラインショップ以外だと、JohsinやAmazon、ビックカメラなどから購入することができる。
未だにミラーレスを好きになれない筆者としては、とても悲しいことだが、、
時代の流れを考えると、仕方のないことかもしれない。
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